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下駄の沿革

わが国特有の履物である下駄は、健康上最適で、しかも好みと必要によって改善され発達しました。殊に女性の履物としては形態、色彩、模様ともに、技巧的また美術的なものが現れました。なお健康的なものとして、マネキが利く(反りが良い)下駄が最高で、爪先立ちの十分にできるものが合理的とされています。しかして下駄の起源は、遠く弥生時代の二千余年前に当たる静岡県登呂遺跡から多数の田下駄が発掘されたほどで、相当早くから用いられていたようです。1,400・500年前の古墳時代には、現在の下駄と大体同じくらいになっていたのが、その遺物で確認できます。
平安から鎌倉の時代にかけて長円形の杉または桧または桧の台木に高い歯をさした「歯下駄」を用い鼻緒は男ものに「なわ」女ものには「ひも」をすげて履かれたのが当時の絵巻物で見ることができます。江戸時代の中期以降でしょう。貞享年間(1,684〜88)には駒下駄ができ、下駄の種類も多くなりました。
明治時代には文明開化とともに社会事情が好転し、都会と集落とを選ばず風俗向上すべてに需要は活発となり供給もこれに応ずるようになって、ここに各種産業が起こりました。